自宅回線がつながりにくい時とか、パケットを節約したい月末とか、Youtube動画をローカルで見たい時ってありますよね。
その時に
Youtubeから動画をダウンロードするのって、まずいかな・・・
と思うこともあるでしょう。
そこで今回はYoutubeダウンロードについて法律上とYoutube規約上にどういう扱いになるか確認していきたいと思います。
もくじ
Youtube動画のダウンロードは違法?
Youtube動画をダウンロードすること自体は違法ではありません。
では何が違法かというと、その動画自身が違法か、または違法な内容が含まれているかになります。
2010年1月1日に施行された著作権法の改正により、違法なインターネット配信による音楽・映像を違法と知りながらダウンロード(複製)することが、私的使用目的でも権利侵害(著作権法違反)となった。
参考:Wikipedia
違法な内容とは、著作権者の許可を得ていない動画や音楽のことを指し、これをアップロードしたり、ダウンロードしたりする行為は権利侵害となり著作権法違反になるとされています。
例えばYoutubeでテレビ番組やアニメのタイトルを検索すると、私的に録画したとみられるものがたくさんヒットしますよね。
そんな動画をダウンロードした場合に違法と判断されるようです。
もともとはアップロードしたものだけが法規制の対象でしたが、2010年1月1日から「ダウンロード違法化」、2012年10月1日からは「ダウンロード罰則化」と法改正が行われ、ダウンロードすること自体も処罰の対象となり、年々厳しいものになってきています。
一方で、ブラウザを介して動画を閲覧する際にはストリーミング方式といって、断片的にはローカルPCへダウンロードしていますので、閲覧するということはダウンロードをしているということでもあります。
ですので、公式以外でテレビや映画で放映されている動画があった閲覧しないようにすることがよいかもしれません。
違法ダウンロードの刑罰は?
違法ダウンロードの罰則は、2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金となっています。
なお、違法ダウンロードによる逮捕者は今のところ出ていないようです(自首による例外除く)。
Youtube動画のダウンロードはYoutube側の規定違反になる?
Youtubeの利用規約では
本サービスの利用には制限があり、以下の行為が禁止されています。
本サービスまたはコンテンツのいずれかの部分に対しても、アクセス、複製、ダウンロード、配信、送信、放送、展示、販売、ライセンス供与、改変、修正、またはその他の方法での使用を行うこと。ただし、(a)本サービスによって明示的に承認されている場合、または(b)YouTube および(適用される場合)各権利所持者が事前に書面で許可している場合を除きます。
Youtubeの利用規約 https://www.youtube.com/static?template=terms&hl=ja&gl=JP
という一文があります。
すべての動画ダウンロードがだめかというと、
そうではないようです。
ただし、
(a)本サービスによって明示的に承認されている場合、
(b)YouTube および(適用される場合)各権利所持者が事前に書面で許可している場合
を除きます。
著作権保持者が「ダウンロードしてもいいよ」ということが明言され、どこかに掲載され、
Yooutubeサービスの承認を受けていればダウンロードは問題ないようです。
ですので、ダウンロードしたい場合は、著作権保有者がダウンロードOKとしている文面があることを確認し、ダウンロードボタンとかYoutubeサービスにてダウンロードを許可している場合は、ダウンロードしても問題がないようですね。
Youtubeの動画を安全にダウンロードする方法は?
Youtube Premiumサービスを利用することが一番確実かつ安全、安心の方法となります。
月1,180円かかりますが、これまで動画をツールなどでダウンロードしたりする手間を考えたら、お昼2回分の手間賃で解消するのであれば安いものと思います。
さらにこれまで出ていた広告が一切なくなりますしバックグラウンド再生もできますので、
かなりストレスフリーになりますね!
Youtubeをよく閲覧される方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。
さいごに
いかがでしょうか
今回は、2020年版Youtubeのダウンロードは違法?安心・安全な方法についてまとめました。
まとめますと、Youtube動画をダウンロードするときには以下の点に注意した方がよいでしょう。
・違法アップロードされているものは閲覧しない。
・ダウンロードしたい場合は著作者が許可している文面とダウンロードリンクを探す。
それが面倒な方はYoutube Premiumサービスを利用することを視野にいれてもよいかもしれませんね。
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