深海魚「リュウグウノツカイ」海岸で発見!大地震の前兆って本当?真相とは!




深海魚の「リュウグウノツカイ」が、兵庫県豊岡市竹野町の海岸に打ち上げられているのが見つかった。朝日新聞但馬版で「新・生きもの探訪記」を連載中の但馬自然史研究所の本庄四郎所長が確認した。長さは3・92メートルあった。
掲載元:Yahoo!ニュース

これだけみれば何気ないニュースの内の一つですが、大地震・津波の前兆とされる伝承があるそうで、
過去にSNS上で騒動になったこともあります。

今回はそんな伝承の真相について真相を探ってみたいと思います。


Twitterの反応

騒動が起きる予感がしますね。

大地震の前触れの真相は?

大地震の前触れとして古くから伝えられている現象は宏観異常現象と呼ばれています。

いわゆる民間伝承ことわざとも言われていますが、その多くが科学的な根拠がないのが実情のようです。

有名なところでは

地震の前にはナマズが騒ぐ

ですが、

実はこれをテーマとした研究は各機関で行っているものの、地震とナマズの因果関係を証明するまでには至っていないんですね。

深海魚が打ち上げられると大地震・津波の前兆」ということも同じように証明はできていないので、根拠のない迷信というところが実情のようです。

また、ナマズや深海魚以外の地震にまつわる伝承は以下の通りで、
信じている内容もあるかと思いますが、実は全部迷信扱いなんですね。。。

・日中カラスの大群が移動するとき、地震に注意。
・鶏が夜中に突然騒ぎ始めるときは、地震がある兆し
・井戸から音が聞こえたり、井戸の水の潮位が変動する時は地震の疑い。
・地面の下から不気味な鳴動を発し、空気が重く沈んでいるときは即地震がある。
・龍のような巻き雲(竜巻とは違う)がまっすぐ立ち上るときは、すぐに(比較的強い)地震の疑い。
・赤い地震雲(帯状雲など)は強い地震の疑い。
・月の色(昇ったばかりの月の色などは除く)や光が異常な場合は地震の疑い。
・朝焼け時の(太陽の)光柱現象は地震の前触れ。
・夜、昼間のように明るいときすぐ地震を疑う。

参考:Wikipedia



日本における「リュウグウノツカイ」の伝承はなぜ地震と紐づくのか?

人魚伝説の多くが「リュウグウノツカイ」の特徴と一致していて、さらに人魚伝説と地震・津波と紐づくことが多いことが理由となります。

「リュウグウノツカイ」が人魚?

「リュウグウノツカイ」は全長は3mほどであることが多く、最大では11m、体重272kgに達するといわれており、かなり大きい部類の深海魚となります。

全身が銀白色で長い背びれがあり、背びれに沿って鮮やかな紅色をしていているようです。

『古今著聞集』や『甲子夜話』『六物新誌』などの文献に登場する人魚は、共通して白い肌と赤い髪を備えると描写されており、その特徴が「リュウグウノツカイ」と一致していることからそういわれているようです。

一般的に人魚はジュゴンのように淡水にすんでいる哺乳類にたとえられますが、日本では少し印象が異なるということですね。もう少し神に近い神秘的なイメージになっています。

船の下を覗くと、月明かりに照らされた白く大きなものが泳ぐ姿は人や竜など思えてしまうのも頷けますね。

人魚伝説と地震・津波の関係

人魚と地震・津波にまつわる伝承をまとめてみます。

一つ目の伝承は
八重山の民話 人魚の教えた大津波(石垣島)」です。
打ち上げられた人魚が見世物にされそうなところを許してもらい、代わりにこれから起こる大変なこと(津波)を教えてもらったが村人は本気にせず放置、その後津波が襲ってきて村は全滅したという言い伝えです。
参考:http://www.rg-youkai.com/tales/ja/47_okinawa/10_ootsunami.html

二つ目の伝承は
江戸時代に書かれた「諸国里人談」です。
御浅明神に仕えているのは人魚であると昔から言い伝えられていて、宝永年中、乙見村の猟師が漁に出かけ岩の上に座っている人魚をみかけました。男は持っていた櫂(かい)を当てると人魚は即死してしまいしかたがないので海に投げ入れたが、それより大風が起こって海鳴は七日の間止まなかった。そして三十日ばかりたつと大地震が起こり、御浅嶽の麓から海辺まで地が避け、乙見村一郷は陥没してしまった。
という言い伝えです。

いずれもその地域は壊滅的な被害を受けたということで怖いですね。

まず、ストーリー的に似ている点としては人魚は神の使いであり、天変地異などを招く「不吉なもの」でもあり、そんな人魚を無下に扱ったことによる災いであったということが言えるかと思います。

次はある日人魚が海岸にいたということですね。

「リュウグウノツカイ」が打ち上げられていたことを表現したとなればそう受け取れます。

モノ投げて即死ということは弱っていた可能性があるし、別の伝承では半分食べられていたという記述もあり、死んでいた可能性もあり、なにか理由があってそうなっていたと考えられます。

※ちなみに打ち上げられていても生きていることはあるみたいです。

その理由はなにかはわかりませんが、少なくとも「リュウグウノツカイ」が打ち上げられたあとに地震や津波が発生した事実は重なりますので、予兆ととらえてもよいのかもしれません。

さいごに

今回、伝承と片付けられた「リュウグウノツカイ」の発見ですが、実際に東日本大震災・阪神淡路大震災の前にも「リュウグウノツカイ」や他の深海魚がみつかる現象が起おきているようです。

過去の言い伝えは意味があってなされたと思っていますので、ここ数日は用心したいものですね。


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